本記事にはアフィリエイト広告を含みます。

結論:吸引力は18Vで頭打ち。選ぶ軸は「方式×スイッチ×手持ちバッテリー」

マキタのコードレス掃除機は型番が多くて選びにくいが、2026年時点の結論はシンプルだ。吸込仕事率は18V機と40Vmax機で同じ(公式が「同等」と明言)。だから吸引力で悩む必要はなく、決めるべきは3つ——集じん方式(カプセル/紙パック/サイクロン一体)、スイッチ方式(ワンタッチ/トリガ)、そして手持ちのバッテリー系統だ。

先に結論を置く。以下はすべてマキタ公式サイトの公称値・標準小売価格からの判断で、GadgetHub編集部は実機を測定していない。

  • 18V資産持ちの本命:CL286FD(サイクロン一体・フィルタ清掃約1/6)
  • 40Vmax資産持ちの本命:CL003G(同・パワフルで約16分動く)
  • ゴミに触れたくない:CL285FD(紙パック式・125W)
  • 軽さ最優先:CL200FD(10.8V・0.81kg)
  • とにかく安く:CL180FD(本体のみ10,500円税別)
  • カーペット主体:CL004G(電動回転ブラシ)

Amazonでマキタのクリーナーを見る / 楽天市場でマキタのクリーナーを見る

おすすめ6機種 比較表

#機種電圧方式吸込仕事率(最大)1充電目安(最大モード)質量本体のみ(税別)
1CL286FD18Vサイクロン一体(250mL)100W約8分1.7kg24,000円
2CL003G40Vmaxサイクロン一体(250mL)100W約16分1.8kg24,000円
3CL285FD18V紙パック(330mL)125W約8分1.6kg21,500円
4CL200FD10.8Vサイクロン一体(250mL)45W約20分(5.0Ah時)0.91kg17,200円
5CL180FD18Vカプセル(650mL)37W(標準)約20分(強)1.4kg10,500円
6CL004G40Vmaxサイクロン一体(250mL)+回転ブラシ110W約14分1.5kg50,000円

※吸込仕事率は各標準設定バッテリの満充電相当・サイクロンアタッチメント非装着での公称値。1充電使用量は目安・参考値(バッテリの充電状態や作業条件で変動)。質量はバッテリ含む・ノズル/パイプ除く。価格は標準小売価格(税別)で、実売は変動するため各ストアで確認してほしい。


1位:CL286FD(18V)|サイクロン一体でフィルタ掃除から解放される定番

18Vのサイクロン一体式(集じん容量250mL)。遠心分離でゴミとフィルタを分けるため、公称でフィルタ清掃頻度が約1/6(当社サイクロン無し比較)。ワンタッチスイッチは4段階+モードメモリ付きで、吸込仕事率はパワフル100W/強60W/標準35W/エコ15W。公式が「モータ制御の最適化により40Vmax仕様と同等の吸引力を実現」と明記しており、18V資産があるならこれが本命だ。高輝度LEDライトとパイプロックボタン付き。

  • 本体のみ:CL286FDZW/ZO 24,000円(税別)
  • セット:CL286FDRFW/RFO(BL1830B+DC18RF) 51,700円(税別)
  • 18Vバッテリはマキタ公式で「350モデル以上に共通使用可能」

AmazonでCL286FDを見る / 楽天市場でCL286FDを見る

2位:CL003G(40Vmax)|同じ100Wを「約2倍の時間」回せる

40Vmaxのサイクロン一体式。吸込仕事率はCL286FDと同じパワフル100W〜エコ15Wだが、1充電使用量の目安がパワフル約16分・エコ約1時間20分と、18V機のほぼ2倍。広い家や事務所をまとめて掃除するなら、この持続時間が効く。騒音値も65〜54dB(A)とわずかに静かだ。

  • 本体のみ:CL003GZW/ZO 24,000円(税別)
  • セット:CL003GRDW/RDO(BL4025+DC40RA) 59,100円(税別)
  • 注意:推奨バッテリはBL4020〜BL4040Fが◎、BL4050Fは○。BL4080F/4080H(8.0Ah)は公式の対応表に記載がなく、大容量電池で長時間という発想は40Vmaxクリーナでは成立しない

AmazonでCL003Gを見る / 楽天市場でCL003Gを見る

3位:CL285FD(18V)|125Wの最高値タイ。ゴミに触れない紙パック式

18Vの紙パック式(紙パック330mL/ダストバッグ500mL)。吸込仕事率はパワフル125Wと現行クリーナの最高値タイ(サイクロンアタッチメント非装着で測定)で、抗菌紙パック10枚+高機能ダストバッグが標準付属。紙パック誤取付防止構造付き。ゴミ捨てのたびに粉じんを浴びたくない人はこれだ。あとから別販売品のサイクロンアタッチメント(250mL/400mL)を追加することもできる。

  • 本体のみ:CL285FDZW/ZO 21,500円(税別)
  • セット:CL285FDRFW/RFO(BL1830B+DC18RF) 49,200円(税別)
  • 紙パックは消耗品なのでランニングコストが発生する点だけ理解して選ぶこと

AmazonでCL285FDを見る / 楽天市場でCL285FDを見る

4位:CL200FD(10.8V)|0.81kg。毎日ちょい掛け派の最軽量クラス

10.8Vスライド式のサイクロン一体機。質量はBL1015装着時0.81kgと圧倒的に軽く、階段や車内、食べこぼしの「ちょい掛け」に最適。吸込仕事率はパワフル45Wで、公式注記の比較対象は「当社18V機CL280FDと同等」——CL286FD(100W)やCL285FD(125W)と同等ではない点は誤解しないでほしい。騒音値63〜55dB(A)と静かさも取り柄だ。

  • 本体のみ:CL200FDZW 17,200円(税別)
  • セット:CL200FDSHW(BL1015+DC10SA) 30,500円(税別)/CL200FDSTW(BL1050B+DC10SA) 40,500円(税別)
  • 10.8Vスライドバッテリは公式で「100モデル以上に共通使用可能」。資産ゼロから始めるライト層の入口としても合理的

AmazonでCL200FDを見る / 楽天市場でCL200FDを見る

5位:CL180FD(18V)|本体のみ10,500円(税別)。現場のガンガン使い枠

18Vのカプセル式(650mL)・トリガスイッチ機。**現行18Vクリーナ最安の本体のみ10,500円(税別)**で、容量650mLは今回の6機種で最大。トリガ式は引いている間だけ運転するため、公式に「バッテリ消費を低減」と記載があり、車内や作業台のこまめな清掃に向く。ブラシレスモータ非搭載の旧設計だが、「汚れ仕事用に1台転がしておく」使い方なら今も最適解だ。

  • 本体のみ:CL180FDZW/Z 10,500円(税別)
  • セット:CL180FDRFW/RF(BL1830B+DC18RF) 41,000円(税別)

AmazonでCL180FDを見る / 楽天市場でCL180FDを見る

6位:CL004G(40Vmax)|電動回転ブラシ搭載。カーペットの専用解

40Vmaxの電動回転ブラシ搭載機。床検知スイッチで接地時のみブラシが回転し、ツールレスで着脱できる3種毛材の高耐久ブラシを備える。吸込仕事率はパワフル110W。公式の想定用途はホテル・オフィス・列車のカーペット清掃で、毛足の長いカーペットが主戦場なら唯一無二の選択肢だ。

  • 本体のみ:CL004GZG/ZW 50,000円(税別)——クリーナ系では突出して高価
  • セット:CL004GRDG/RDW(BL4025+DC40RA) 85,100円(税別)
  • フローリング主体の家なら1位〜3位で十分。カーペット面積で判断すること

AmazonでCL004Gを見る / 楽天市場でCL004Gを見る


選び方:3ステップ

  1. 手持ちバッテリーが第一分岐。18V資産→CL286FD/CL285FD/CL180FD、40Vmax資産→CL003G/CL004G、10.8V資産または資産ゼロ→CL200FD。工具バッテリーで動く家電の全体像は工具バッテリー家電ランキングにまとめている
  2. 集じん方式で手入れ方法を決める。フィルタ掃除を減らしたい→サイクロン一体、ゴミに触れたくない→紙パック、容量と安さ→カプセル
  3. 型番末尾で買い方を確認。Z系=本体のみ、C入り(ZCW等)=ロック付サイクロンアタッチメント同梱(セット差額は一律3,200円税別)、RF系=18Vバッテリー+充電器付き、RD系=40Vmax同

なおロボット掃除機や他社スティック機との比較はロボット掃除機おすすめを参考にしてほしい。


まとめ

  • 18V資産持ち:CL286FD(手入れ楽) or CL285FD(紙パック・125W)
  • 40Vmax資産持ち:CL003G(パワフル約16分)
  • 軽さ・ちょい掛け:CL200FD(0.81kg)
  • 最安・現場用:CL180FD(本体10,500円税別)
  • カーペット主体:CL004G(電動回転ブラシ)

マキタの現行工具カタログはマキタ ブランドページ、バッテリー戦略の全体像は電動工具バッテリーの選び方ハブへ。

参考・出典

※本記事の仕様・価格はマキタ公式サイトの2026年8月時点の記載に基づく公称値です。編集部は実機の測定を行っていません。価格・在庫は変動するため、購入前に必ず各販売ページでご確認ください。